モネブロ

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徳島県の大塚国際美術館へ行って参りました!

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念願の!大塚美術館に行って参りました!!!

本物に見紛う程精密に再現された、圧倒的迫力の「陶板画」があります!

観賞ルートは約4キロで日本最大級!






モネやルノワールなど、モネの好きな印象派画家の絵画の展示が見たいのはもちろん、

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、ゴッホの「ひまわり」、ムンクの「叫び」、パブロ・ピカソの「ゲルニカ」などなど、、、

誰もが知っているような名画たちを、本来有り得ない近距離から眺められる事が魅力で気になっていました。




加えて18年末の紅白歌合戦!!!!!wwww

大好きな米津玄師が、生中継の舞台に選んでいました。

その独特な世界観にすっかり魅了されてしまい・・・。

米津氏の独特な世界観に完全一致の美術館・・・なんて素晴らしいところなのだ・・・。




行くしかない!!!!!!!!






行ってきました


うおおおおおお

念願が叶って、入る前から震えてたよね。




しかし・・・入館料、一般3,240円。

た、高い・・・。

でも大丈夫です。入ったら納得できるので。




エスカレーター、ながーい!

ホントに来たんだなあ。




さりげなくレモン靴下。駅前で100円で売ってたやつ。





システィーナ礼拝堂天井画 完全再現


大塚国際美術館|徳島県鳴門市にある陶板名画美術館

(大塚国際美術感のトップ画像になっています。)

初めの展示から圧巻。

空間全体に、ミケランジェロらしい、魂のこもった力強い絵が広がっています。



す・・・すごいパワーだ・・・!偽物だなんて思えない・・・!

ベンチに座ってぼーっと眺めてました。



ちなみに米津玄師が紅白で生中継してた部屋。

この部屋を暗くして・・・蝋燭みたいなの並べて・・・人並べて・・・傘みたいなの吊るして・・・

よく思いつきはったなあ・・・才能ェ・・・




時代毎に階層が分かれています


地下3階は、古代~中世。

礼拝堂シリーズに心を持っていかれましたね。

あとは・・・ぶっちゃけ個人的に興味のない時代なのでさらっと飛ばしつつ見ました。(すみません)





ところがどっこい!!!!何故か時代錯誤にモネの絵が二点ありました!!!!!!!危ない見逃す所だった!!!!!!!




私は2017年夏、上野の国立西洋美術館で「睡蓮」を見てからずっと、モネ氏の絵が気になって仕方がありません。

印象派という言葉は彼の絵「印象・日の出」から生まれたのです。一時代を表す語源となった圧倒的画風に心を奪われました。

クロード・モネ氏は私にとって憧れの存在です。





その後名前を借りて始めたTwitterアカウントとブログが、自分にとってかけがえのない存在になったのはまた別の話。





・・・ところで地下3階にあった2点が何だったかというと、

「睡蓮・緑のハーモニー」と、「日傘の女」でした。

ああああああああああ名画。日傘の女は言わずもがな、睡蓮・緑のハーモニーは絵ハガキ買ったぞ。どこの美術館で買ったんだったっけ。




「日傘の女」は名が知れているからでしょうか。モネの独特のタッチまで立体的に再現されていました。これは嬉しい。

本物じゃあり得ない至近距離で、筆の流れを観察出来たよね。



「睡蓮・緑のハーモニー」はそこまではしてもらっていなかったようで。表面つるつるでした。

んー、ちょっぴり残念。








地下2階は、ルネサンス~バロック。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、「洗礼者聖ヨハネ」

フェルメールの「真珠の耳飾りの女」などなど。

他にはキリスト教関連の絵が多かったなあ。時代が時代だ。





そしてそして・・・私的にメインイベントの・・・モネの大睡蓮。

円形に4枚の絵が飾られています。

硝子版やから近寄ってOKだというのに、模造だとしても尊過ぎて近寄れなかったよね。

真ん中の椅子からぐるぐるぐるぐる。まわりながら観たよ。





モネはこの絵たちを「自然光で展示して欲しい」と遺していたとのこと。

「光を描く事に生涯を費やした画家」とも呼ばれるモネ。

そりゃ光の映り方をめちゃくちゃ緻密に描き込む人だから、絵にかかる光についても当然希望があって然るでしょう。

しかし当然、自然光をそのまま当てる事は不可能。

その不可能を可能にしたのが登板画!!!!!!

大塚美術館だからこそ、モネの希望に沿った展示が出来たのです。


ああ~尊い。無理。(語彙)





カフェもあるよ

普通に館内が涼しくて鳥肌が止まらなかったので、途中でホットコーヒーを飲みました。

上着持ってくべきやったな

大睡蓮の直前にあったなあ。

美味しかったよ。スイーツも食べたかったなあ。(お腹いっぱいで食べれなかった~~~)

コーヒーは500円でカップ3杯分・・・!!!有り難過ぎた。





再び、絵画鑑賞。


地下1階は、バロック~近代


ゴッホの7つのひまわりが一堂に会していて感動だった。

こんなことないんじゃないか・・・?コナンの映画ではあるかもしれないけれども。(笑)

ありがたき登板画。

これも本物かのように筆跡が再現されていた。



来ましたよ近代のコーナー。

印象派のターン。

ルノワール、マネ、そしてモネ。(三回目)

好きな絵がずらーっと並んでて、ありがたや・・・って感じでした

舐めまわすように追ったよね。

もちろんこれまで知らなかった魅力的な絵もたくさんあって、知識が深まりました。





その後、1階・2階へ。現代とテーマ展示でしたね

サクッと回るつもりが、意外とじっくり見た。

新たな興味を手に入れたかもしれない(?)








入館料の価値は十二分にありました。

宿を遠方にとっていて、チェックインの時間があったので少し足早に回ったのですが。

めっちゃすっ飛ばしまくりで、見るのに3時間かかった・・・!

まじめに見てたら一日仕事だったのでは・・・!!!!!!!

次回はここだけで一日過ごす予定を組んでも大丈夫そうですね。





自分へのおみやげ

ほんとは額縁に入ったやつが欲しいんだけども・・・!

予算の都合上、見合ったものを購入致しました☆

ゴッホの「ひまわり」ハンカチ

んんんんんn・・・?4つめか?5つめか?それとも7つめ???


見破れませんが7つを一度で見れた記念に購入。



モネの「睡蓮」絵葉書

睡蓮関連物何個めや・・・!まあいいや、必要経費だ。

モネの「日傘の女」ブロックメモ


これは尊過ぎて使えんやつ。と分かっていつつ購入するというw

仕方ない。これも必要経費だ。







いやーいいところだったなあ。

ツルツルの作品はあったとはいえ、偽物だとは思えない再現度。

筆跡再現されてるやつあったし。


柵とかなくて、作品がめっちゃ近くで観察できるところ素晴らしい。

是非また行きたいですね。







www.mone627.net


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