最近の日課は、銀山ボーイズ選抜総選挙でつとむ君に票を入れる事です。
彼が当選した暁には、必ずその公約「陰キャも過ごしやすい坑道の実現」を叶えて頂きたい。
坑道に留まらず、その活動は朝来市全体から日本全域、ひいては世界まで広げていって欲しいものです。
・・・と、マネキンにダイナミックな期待を託すモネですが、本日は神子畑散策に行ってきました。
神子畑
神子畑と書いて「みこばた」と読みます。
一発で変換出来ない。フラストレーションが溜まる。
資格試験を来週に控える為、この週末は何処にも出かけずに自分を勉強漬けにする予定だったのですが、
市内ならええかなと思ってサクッと出かけてきました。
なぜ一発で変換出来ないような、何があるのかも分からない山奥に出向いたのかというと。
「神子畑鋳鉄橋」が、昨日(30年6月2日)の日経新聞に取り上げられていたからです!
日経新聞っておい、全国版やで。
竹田城が取り上げられているのには慣れたけれど、山奥のよく分からない橋が全国的に紹介されてびびりました。
ノーマークでした。というか存在を知らなかった。
行くしかない。
行って参りました!
神子畑鋳鉄橋
日本に現存する全鋳鉄橋で最古の橋です。
橋の材質は、木橋、石橋、煉瓦、鋳鉄、錬鉄、鋼鉄へと発展していきました。
神子畑鋳鉄橋は、歴史的に価値があるとされ国の重要文化財に指定されています。
凄い橋だったんだ!
あまり人目に触れないのがもったいないくらい、オシャレな橋でした。
川辺で橋を眺めながらお弁当を食べたら、気分が良いだろうなあ。
自然の中で時間に縛られずにユックリしたいという方にお勧めです。是非足をお運び下さい。
神子畑選鉱場
ついでに行ってきました。
平安時代は鉱山として栄えていたが、明治に差しかかって鉱脈が減少し、
他の鉱脈でとれた鉱物を選鉱する(使える鉱物と使えない鉱物に分けるたり、使える鉱物を種類分けすること)土地に変わったという所です。
昭和62年に閉山、平成16年に取り壊され、今は跡地となっているのですが、在りし日は東洋一の選鉱場と呼ばれていたそうです。
鉱物に詳しい方、廃墟っぽい雰囲気がスキな方にお勧めです。
観光バスや、大阪、なにわ、岡山のナンバーの車が何台も止まっていて、思ったより賑わっていました。(地元は姫路ナンバー)
地味に需要があるようですね。これから波がくるのかもしれない・・・?
需要が有る?にも関わらず、自販機とトイレしかないのでお気をつけを。
改めて、地元にも関わらず知らない事って山ほどあるんだなあと思ったモネでした。