日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、19日に金融商品取引法違反の疑いで逮捕されました。
収益を誤って報告していたそうですね。
それからはテレビではゴーン氏の話題でもちきりですね。
ゴーンショックとも呼ばれていますし。
それだけショッキングな出来事だったんですね。わかります。
カルロス・ゴーン氏に憧れていました
「尊敬する経営者」三本の指に入る人物です。
…というか、人と喋るにおいて、
仮に相手が自分より教養の高い人であれば、
「尊敬する経営者」の三人くらい準備しておかないと(笑)と思って勉強した(笑)
そして見事に、日常で「尊敬する経営者」の話題になったことはない(笑)
三年くらい温めてる話題なのに。発揮させてくれ。
社会人、思ったよりフランクやった…(笑)
カルロス・ゴーン氏の尊敬ポイント
日産自動車は、トヨタと並ぶ国内の自動車大手企業ですが、かつて日本の上場企業ワースト記録と言われる負債を抱えていました。
その額なんと6844億円!
返済期限を控え、資金繰りの目処が立たず、倒産の危機に瀕しておりました。
その状況を打開すべく、フランスの自動車会社ルノーから送り込まれてきたのがカルロス・ゴーン氏でした。
そして見事に!長年続いていた赤字をたった一年でV字回復させたのです!
まず、就任4カ月で大幅なコストカットを実施しました。
人員削減、工場の閉鎖。
(リストラされた側からしたら許せる話じゃないけど…!!!)
また、デザイン性の向上をしました。
これにより販売台数が大幅に増加。
そして、ゴーン氏はとにかく数字を大事にしていたそうです。
目標を数値化して、現状を把握しやすくしたのです。
社員の多くが変革の必要性を感じながらも、これまでの伝統があり具体的に動く事は出来なかった中で、
ゴーン氏は短期間で会社に大きな変革をもたらしました。
これは物凄い事です。
フツーの人に出来る所業ではないですよね。
私にはなかなか出来ないです。
しかしいざという時は、そういった選択も必要であると感じ、そうなりたいと思い憧れるようになりました。
切る時は切るべきやし、受け入れる時は受け入れるべきや。
目標はちゃんと管理せなあかん。
これは会社の経営だけではなく、日常の小さな選択にも言える話しではないでしょうか。
尊敬してた人が逮捕された件(笑)
逮捕されたね(笑)
えっ、まじか。
うそやん(笑)
これだけでかでかと報道されても「いや、まだいける(?)」と思う自分が居る(笑)
どうなの、これは。尊敬したままでいいの?
過去の実績は、尊敬したままでもいいでしょ。
では、今回のことは?
んんん?????
今日の日経新聞の一面に載っていたのですが。
日本のCEO報酬は世界でもかなり低水準だそうですね。
2017年に(一年で)約18億円も貰ってると聞いて、
庶民からしたら「ふざけんなよ!羨ましい!」って感じなのですが(笑)
羨ましさが嫉妬に変わって「貰いすぎ!」になるのですが。
半導体大手ブロードコムのCEO報酬は117億円、
放送大手CBSは約79億円、
旅行サイトのトリップアドバイザーは約57億円だそうです。
自動車大手で比べると、アメリカのゼネラル・モーターズは約25億円、
同じくアメリカのフォード・モーターは約19億円です。
この図を見ても、国として少ないことがわかります。
(30年12月1日,日本経済新聞朝刊より抜粋)
え!別に貰いすぎってことはなくない?
っていうのが率直な感想です。
なんでこんなに違うんでしょうか?
わからないのでまた勉強してきます。
日本のCEOが適切な評価がされてないのであれば困ったものですよね。
…いや、少し違うか。
今回の問題の本質は。
有価証券報告書の虚偽記載
ですね。
お金貰いすぎたではなく。
会社の財産を欲しいままにしてきた事や脱税が問題なんですよね。
投資家的にも正確な投資判断が出来なくなりますし。
嘘書くのは周りにとっていい事一つもないんや…!!
うん、過去の実績を尊敬しつつ、今回の事は許容せずにいよう。
それがいい、それがいい…。。。
また、「尊敬する経営者」残り二人についてもお話ししたいですね。
三年温めてるので(笑)