どうもモネです。
長年興味を持っていた小型重機の資格を取得したく、受講会場選びをしていました。
▼小型重機編
日本笑顔プロジェクト様のnuovo(ノーボ)で受講したいという想いは固まっていたので、長野か千葉かという所が問題になってきます。
正直どちらも同じくらい移動に時間がかかります。
長野は関西から直線距離だと近いですが、特急に乗る時間が長いのです。。。
千葉にするとDIC川村記念美術館に寄れるという魅力があったのですが、
少し交通費が安い長野にしました。(面白くない理由でスマン)
そんな薄い理由で決めた長野行きですが、結果的には長野で本当に良かったです。
冬しか行ったことがないので豪雪地帯というイメージしかありませんでしたが、長野の魅力を知る事が出来た二日間でした。
長野の秋は美しい
安曇野市を通過するときに特急しなのの車窓から見た紅葉です。
山全体がオレンジ色。
現実にこんな場所があったのか、絵の世界みたいだ。と思いました。
関西の山は秋を迎えても色づかない針葉樹等が多いので、
全体がオレンジ色になった山を見たのは初めてでした。
姨捨の棚田
「おばすてやま」の昔話は聞いたことがありますが、まさかゆかりのある地域が実在するとは。
上手く撮れませんでしたが、車窓から見下ろす景色がとても美しかったです。
電車を降りると更に美しい景色が見れるとか。
初めて降り立つ長野
改札を降りるとほんのり果物の甘い香りがしました
長野駅前オシャレな都会でびっくりした。
もっと、米原みたいな雰囲気を想像していた。
無知ってあかんわ。
「築地日本海 長野駅前店」っていう名前のお寿司屋さんがあった。
りんご押しが強い
街のいたるところに、りんご、りんご、りんご~~
我が地元、多民族国家ヒョーゴスラビア共和国でこれをやると、イカナゴや栗やそばやねぎやカニがそれぞれ強い主張をして収集が付かなくなること必須。
県一体となって自慢できる果物があるって少し羨ましい。
日本酒が美味い
晩御飯はMIDORI長野で利き酒セットと、相性ぴったりのおつまみたち。
一番手前がおたぐり(馬のもつ煮)、その左が野沢菜のポテトサラダ、
奥がみそ屋の豚の角煮。
馬のもつは初めて。また、野沢菜とポテトサラダは相性バッチリでした
酒が止まらん。
おやき
肉まんの肉部分が野沢菜になった感じでした。
りんごジュースと冷凍シャインマスカットを購入。
ホテルで食べます。
美味しいものありすぎてお腹のキャパが足りない
翌日、長野電鉄で小布施へ移動。
美しい紅葉を背景に重機講習を受講しました。
▼詳細
昼休憩の間に、小布施町をウォーキング。
果物の実がなっている木の美しさ
果物農家さんが多かったです。
初めて林檎の実がなっている所を見ました。
キティーちゃんの世界では一つの木に3つくらいしか実がなっていませんが、
現実では一つの枝に重い実が何個も付くんですね。
まじまじと見つめ、その美しさに心奪われました。
あまり近寄るとドロボーみたいなので、一定の距離を取って手を後ろで組んで眺めていたのですが、充分怪しかったと思います。すみません、以後気をつけます。
印象派の誰かの絵画で、りんごの実がなっている木を描いた絵を見たことがあります。
(誰だったか覚えていないです)
その時は、特に気にならず前を通り過ぎてしまったのですが、実際に見てみるとこれは芸術家の心をくすぐる力強い生命力と美しさがあるな~と感じました。
もう一度、同じ絵を見ると感じ方が変わると思います。
当時何も得られなかったのは、自分の中に果物への感動の引き出しが無かったから。無知は本当に損です。
梨の木。これも一つの枝に対する実のボリュームに驚きました。
キウイ。最初は枯れ葉かと思いました。
ぶどうは収穫されたあとでした。なっている所見てみたい。
フローラルガーデンおぶせ
果物や植物の販売もされている所です。
憩いの庭でした。
浄光寺
日本笑顔プロジェクト様を運営されている浄光寺さん
時間がなかったのでお参りできませんでしたが、
掲示板のこの言葉で励まされました。
長野は東山魁夷の世界観
長野駅に東山魁夷の壁画「静映」が飾ってあり気づきました。
※壁画真ん中に映り込んでいる赤色は、りんごのモニュメントです。。。努力しましたが映り込んでしまいました
どこかで見たことある美しい世界だと思ったら、東山魁夷だった!!!
東山魁夷は、長野県を「作品を育ててくれた故郷」と呼び愛していたそう。
長野にゆかりのある絵を多く残しており、長野県立美術館には東山魁夷館という施設があるそう。
いつか絶対行かなきゃ。
▼過去に東山魁夷を語った記事
秋になるにつれて移ろい染まる木々の表情、あかの捉え方、、、
長野がモチーフだったのですね。
善光寺もいかなきゃだし、心残りの多い旅になりました。
いつか必ずリベンジします。