先日、難波に行く機会があったので、自由軒の名物カレーを食べてきました。
カレーといえば、大鍋で炊いたカレーを白ご飯にかけて食べるのが主流ですよね。
具は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、肉・・・シーフードも良いですね。
しかし!自由軒のカレーは違うのです!
ご飯とカレーが一体化してます
カレーのルーとごはんが混ぜられているのです!
具は、生卵のみ。
具を入れる事によって、カレー本来の風味や味わいが失われてしまう。
という事だそうです。
生卵は、カレーにマイルドさが加わるのと栄養素が高まるのでオッケー。
今やカレーに生卵をかけるのは安定ですが、自由軒が一番最初にやったそうですね。(知らなかった)
店の雰囲気も独特!
大阪名物なだけあって、店の前には行列が出来ていました。
並んでいると、店内から喧騒が聞こえるのです。
店に入って分かったのですが、女将が客を捌き、従業員に指示出しをする声でした(笑)
列の最初に来て、やっと自分が店に入れるようになった時。
女将「あんた一人だね!(聞かれてないのに後ろの客との雰囲気で断定。正解。)キャリーはここにおいて!(入口のパーテーション?を指して)置けたらあっちの席に座って!詰めてね!」
一瞬でビシバシと指示を頂きました。
・・・女将強い。
店内はとても狭かったです。8畳くらい?
常連客っぽい雰囲気の男性陣と、私のような旅行者でぎゅうぎゅう詰めでした。(笑)
席はもちろん相席。おじさんたちに囲まれて黙々とカレーを食べました。
空気がThe・庶民派!
田舎にも庶民派な店はたくさんあるのですが、何分スッカスカなので、あんな戦場みたいなとこは初めてでした。
最初はドギマギしましたが、慣れると「ドラマのワンシーンみたい、良い雰囲気だなあ」と思うようになりました。めでたしめでたし。