今回は実際に先輩におすすめした銘柄の組み合わせを紹介していきます。
~もくじ~
① 初心者におすすめ!低コストファンドでバランスを取る事を目指す
② 相談者様を思い浮かべながら考えました☆おすすめ組み合わせ
③ おすすめかは置いといて、自分が買うならこれ!個人的趣味趣向組み合わせ
④ 考えるのに疲れたらこれ!
おわりに
① 初心者におすすめ!低コストファンドでバランスを取ることを目指す
・Oneたわら先進国株式-30%
・・・アメリカの株式が65%を占める銘柄。
Microsoft、Apple、Amazon、Facebookなどなど・・・
誰もが知っている、比較的安心な会社の株に投資が出来ます。
社名を見て安心感を得られそうならぜひ。
アメリカは基軸通貨ですし、人口も増加傾向にある為、今後も経済成長が見込める為おすすめです。
他にも、イギリス、スイス、カナダ、フランスなどの株が各5%程度組み込まれています。
株価変動リスク、為替変動リスク有
・OneDC国内株式インデックス-30%
・・・TOPIXに連動しています。
ニュースでTOPIXの項目を見れば、自分の持っているOneDC国内株式インデックスの状況を把握することが出来ます。チェックするのが楽。
トヨタ、ソニー、ソフトバンクなど。日本の大手安定企業に投資が出来ます。
株価変動リスク有。
・Oneたわら先進国債権-40%
・・・アメリカをはじめとする先進国の債権に投資が出来ます。
アメリカ50%、フランス・イタリア・イギリス・ドイツ、、、
為替で儲けたい&外国債券の高金利で儲けたい
為替リスク、債券価格変動リスクがあります。
基本的に、株価と債権価格は反対の動きをします。
先進国株式と国内株式が不況で死んでる局面に、比較的安定通貨である債券が人気が出て価値が上がる事が多いので、株式と債券はセットで持っておくことを強くおすすめします。
ほんとはOneたわら国内債券を入れて、各25%ずつ位にすると、本当にバランスが取れている状態になるんだろうなぁ。と思いつつ、わざわざ国内債券をiDeCoで選ぶ意味って・・・?と感じてしまった為、除外。
日本国債の低いリターンで、信託報酬分がぎりぎり賄えるくらいになるのでは・・・?
iDeCoを利用する、出金できないというリスクを背負う割には、想定する儲けが少なすぎる。
現金を定期預金にした方がいくらかマシ。
そのほうが流動性も確保できるし。(定期預金だと出金したい時に出金できる)
と思った為、日本国債を除いたこの3銘柄をチョイス。
② 相談者様を思い浮かべながら考えました☆おすすめ組み合わせ
・Oneたわら先進国株式-15%
・OneDC国内株式インデックス-15%
・Oneたわら先進国債権-30%
採用理由は①と同じです。
さて、ここで相談者様の顔を思い浮かべると、この3銘柄に追加でオススメさせていただき銘柄が浮かんできました。
・Oneたわら国内リート-20%
東証REIT指数に連動。
・Oneたわら先進国リート-20%
S&P先進国リートインデックスに連動。
REIT(リート)とは、投資家から集めたお金で複数の不動産を購入し、そこから生じる家賃や売却益を投資家に分配する、不動産に特化した投資信託です。
実際に不動産投資をしようと思ったら数百~数千万円の資金が必要ですが、多くの投資家から資金を集めて不動産に投資するので、少額から取引が出来ます。
一般的に、REITは株式投資等と比べて利回りが高いといわれます。
その理由は、収益の90%を投資家に還元すると法人税が免除になるという制度があるからです。
相談者様は以前、不動産関係のお仕事をされていた経験があるので、不動産に関して何らかの安心感と将来性への期待を持たれているのだろうなと思って推薦しました。
追記:この文章を送った後お話した際、「東京オリンピックが終わったら不動産どうなるか分からんしなぁ~」っておっしゃってましたし、あんまり期待をお持ちでないようであれば無しでいいと思いますw
③ おすすめかは置いといて、自分が買うならこれ!個人的趣味趣向組み合わせ
・レオスひふみ年金-25%
自分はひふみプラスとひふみワールドを保有しており、レオス社の「まもりながらふやす」運用を応援しています。
株式の組入比率が変化する運用(株式が割高な局面では現金化してしまう)ところが面白いですし、これまでも運用してきて実際に恩恵を受けてきました。
アクティブファンドなので信託報酬が高いですが、0.8%ということで1%ないし、まあ許容範囲かなと思います。
OneDC国内株式インデックスなどで投資先となっている成長しきった企業というよりは、これから成長していく企業に投資するから、成長性が見込めます。(もちろん不安定でもあります)
個人的に応援したいファンドだと思った為、選びました。
・三井住友イオンバランス戦略-25%
リスクオン局面では株式やリートなどの割合を増やし、リスクオフ局面では安定資産に100%を振る(委託会社が独自の手法で「リスク態度指数」を算出)
というところがおもしろい!大手の有名企業の株式が多いので比較的安定しそうな気がする。
これもアクティブファンドで信託報酬が高いが、1%きってるので・・・って感じです。
日本株部分がTOPIXに連動してるので、チェックしやすいのが好感。
・AMOneソムリエTY2055 -25%
信託期間を3つ(資産育成期、資産形成期、資産安定期)に分け、それぞれの期間に応じて基準価額の目標変動リスクを変更する。
最後の四桁の年に資産が安定するよう調整してくれる。
たとえば2020年に25歳の人は、65歳で定年としたら2060年だから、TY2055を選ぶのが良い。
iDeCoらしい面白いシステムの銘柄ということで採用。
・Oneたわら先進国債権 -25%
自分が株式が好きなので、株式ばかり買って景気後退局面(不況の時とか)で死にがちな実績有。
債権も少しは持っとこうという事で採用。
④ 考えるのに疲れたらこれ!
・Oneたわらバランス8資産均等 100%
国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債権、国内リート、海外リートの8資産がバランスよく配合されたインデックスファンドです。
これを100%持つことによって、バランスがとれますし、きちんと低コスト。
色々あって考えるのに疲れたら、これ100%でいいと思います!
おわりに
いかがだったでしょうか。
色々書いたけど、結局ご自分が応援できるかできないかがカギだと思います!
たとえば、今回は選定しておりませんが、金投資に興味があるならブラックロックゴールドIDXが良いと思いますし、オーストラリアが好きなのであればフィデリティ・欧州株が良いと思います。
現役のファイナンシャルプランナーの方に相談したらまた違う結果となるかもしれませんが、私なりに一生懸命考えました、ご容赦頂ければ幸いです。
(考えてて楽しかった・・・!)
長々と書きましたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございました・・・!
これで一応のところ考察は終わりです。
文字ばかりで見にくくてすみません・・・!
挽回ではないですけど、次回、エクセル表を簡易化したものをあげたいと思います。是非。