atoa(アトア)は生きるアート作品だった
三ノ宮駅からポートループ(連接バス)で7分のアトアへ行ってきました。
アトアと他の水族館の違う所は、その芸術性の高さです。
水槽とその中で生きる生き物たち、
舞台美術、音響、照明が加わり、空間全体がアートでした。
水族館とアート、この二つが互いに影響し合うことにより、
従来の水族館とも美術館とも違う、表現の幅の広さが生まれていました。
どちらに似ている?と問われると、非常に答えづらい。
二つが融合して進化した形なんです。
チームラボが一番近いかもしれない。
数々のゾーンテーマからなる幻想的で独創的な空間
一人では生きていけない存在同士による、生命の呼応。
アマゾンの奥地に来てしまったのかと錯覚する森。
なぜ?が詰まった一室。
雅の空間では水面を歩き、
宇宙空間では地球もちっぽけに見える。
私のファッションを真似た魚が出現!
この細長い子なんですけど、確かに当日のモネのファッションそっくりなんです。
(光の加減で若干黒っぽいけど)
しばらく見てたら、急に膨らんで、しかも棘まであって、ビックリ。
本当の姿はこっちだったのね。
ランチは、アマゾンフィッシュサンドとカワウソ抱きつきポテト
アマゾンのピラルクを使ったフィレオフィッシュサンド。
サクサクの衣の中に魚の身がしっかり詰まっており、充分満足。
爽やかなトマトの味が外せない。
ポテトは淡路ミートカリー&チーズ味。
濃厚なカレーとチーズがドスン!と効きました。
カワウソの顔が妙にリアル…笑
当日雨が降っていて、食べる場所が屋外のみだったことが唯一のマイナスポイント。
おぼんを膝の上に乗せてベンチで食べた。
友人は半分も食べてない段階で全部床に落としてしまった。
雨の日でも使えるテーブルが欲しい…。
折角雨でも遊べるスポットなのに勿体無い。
ミュージアムショップで運命の出会いが…!
ミュージアムショップもアートの宝庫。
地元のブランドとコラボした商品も販売しており、かなり見応えがありました。
その中で…運命の相手を見つけました。
そう、エボシカメレオン君です。
この個性的な点々が非常に良い。
売り場に仲間達がたくさん並んでいたのですが、
個体によって点々の色の配置が、微妙〜〜〜に違う。(布の切れ目・縫い目が違うから)
しっかり時間をかけて考えたのですが、やはり最初に心を奪った個体がナンバーワンでした。
幸せにします。
クマノミちゃんも同時購入。
仲良くしてね。
アトア、はまる人多いと思う。
仮にはまらなくても、あまりの先進的取り組みに「ほぉ〜」と思って貰える事間違いナシ。
是非。