泣いた。
まさか幼児向けアニメ映画で泣くとは…!!
普段幼児向けは観ないのですが、SNSで評判が良くて、気になって行きました。
映画の内容は、右下にいる灰色の子、「ひよこ」が自分の居場所を探すお話でした。
そもそもすみっこぐらしってなんぞ?
キャラは知ってるけどお話しは知らなかったモネ。
映画の序盤でキャラの説明があるので大丈夫!
寒いのが苦手なしろくま。
自分がペンギンじゃない気がして、自分探しをしているペンギン。(多分カッパ)
油っこくて残された、とんかつとエビフライ。(いつか誰かに食べてもらうのが夢!)
みんな、すみっこが好きなんです。
…ええのお。自分の事がすごく分かってる子は少なくて、みんな何かを感じているんだ。
アニメの中だけじゃなくて、現実も大体そんな感じだよね!
絵本に吸い込まれてしまうすみっこ達。
怪しい絵本の中に吸い込まれてしまったすみっこ達。
ももたろう、赤ずきんちゃん、アラビアンナイト、、、
色んなお話の中で活躍?します。
映画館内の幼児達、大興奮。
モネはちょっとぼーっとしてしまった。
ターゲット層じゃない大人は、しゃあないですよね。
モネもそんな(童話で興奮出来る)感受性の豊かさを失わずに大人になりたかったよ。
ひよこの居場所を一緒に探してあげる、すみっこ達。
絵本の中で出会った灰色のひよこ。
みんなで旅をしてひよこの居場所を探してあげます。
果たしてひよこの居場所は見つかるのか…??
この下りが大人でも楽しめる名作となっております。
最後15分くらいがやばいです。
置かれた状況の切なさ、すみっこたちのあたたかさに感涙。
童話のくだりで大興奮だった子どもたちも、しくしくしてる声が聞こえきました。
会場の一体感がすごいwwww
個人的に、すみっこたちが喋らずに、ナレーションで進む感じも好きだった。
ナレーションは井ノ原快彦さんと本上まなみさん。
いのっちの優しい語り、聞いててとても落ち着きました。
いのっち何でも出来るんやな。無敵やん。
脚本、ヨーロッパ企画
エンドロールでびっくりしたわ。
脚本が!まさかのあの有名劇団!!ヨーロッパ企画!!!
モネはサマータイムマシン・ブルースを見ました。
巧妙にできた脚本で、さくっと楽しめたイメージ。
有名劇団の脚本×幼児向け映画という目線で見るのもアリやったな。
面白かったです。是非是非。
仮に見逃したとしても、地上波でやるなら、やらなくてもDVDレンタルとか、(やるか知らんけど)プライムとかでもいいから是非是非!いつか触れて欲しい、あたたかい作品でした!