モネブロ

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【東京/大阪制覇】イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜

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どうも、印象派の絵画大好き27歳モネです。

 

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」へ行きました

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1月に東京会場(三菱一号館美術館)※閉幕しました

3月に大阪会場(あべのハルカス美術館)へ。

 

特別展を、国内2か所訪れる事が初めてだったので、非常に勉強になりました。

 

同じ展示でも、違う会場だと見え方が違う。

 

壁の色、窓の位置、外的要因一つ一つが絵に対して

強い影響をもたらしていることを再確認しました。

(その他の違いについては後述)

 

イスラエル博物館が所有している印象派の展示です

 

はじめは、エルサレムにあるイスラエルと、印象派が繋がらずw

中東なのにフランスの絵を沢山もってるのなんで…?

 

チラシにもあるのですが、イスラエル博物館は、古代から現代まで、約50万点にのぼる文化財を所蔵している博物館なんですね。

 

約50万点…どれくらい多いのかピンときませんが、

東京・上野にある東京国立博物館で約12万点なので、

4倍を超える作品数だと考えるとめっちゃでかい博物館という事ですね。

 

その中で印象派に絞った厳選70点を、日本で展示することを許してくださったという…

(内8割が初来日)

 

なんて尊い展示なんだ…

 

 

東京(三菱一号館美術館)と大阪(あべのハルカス美術館)の違い

 

まず広報物のデザインが違います

東京(三菱一号館美術館)

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チラシ含め、視覚的にシンプルにまとまっている広報物でした

キャッチコピーは「あなたの知らないモネがくる」

波型に切り取られていてオシャレ

 

 

大阪(あべのハルカス美術館)

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イエローとブルーを使用している鮮明なデザイン。

水が滴っている見せ方に遊び心があって良いですね。

 

キャッチコピーは「まだ見ぬ、モネの睡蓮」

 

両方の広報物(チラシ含め)に対して思うのですが、QRや「~で検索」といった文言がないのが粋ですよね。普通、絶対入れたいと思うところを。

さすが美術展…どう見えているのかを突き詰めて考えられていますね

 

 

 

また、東京(三菱一号館美術館)は建物の入り口を本展示がジャックしていました

これはハルカスでは出来ない見せ方なので、一歩リードしてる感ありますね

 

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夜になると、イルミネーションが反射して、

池に星空が映っているかのように。


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大阪(あべのハルカス美術館)は入口にゲートが出来ていました。

奥に睡蓮があるのがいいですね…日常から非日常へ飛び込んでいるかのような感覚。

世界観に没入するために必要な仕掛けだと感じました


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それから展示に影響があった違いに関しては、

東京は壁が落ち着いた色でしたが、大阪は明るい色が多かったことです。

マット紙を変えるとイメージが大きく変わるように、

壁紙の与える影響の大きさについて学べました。

 

 

また、東京では非常に嬉しい特別展示が。
モネ「睡蓮」の連作のうち、今回目玉となっている作品とほぼ同じ構図の3作品
(DIC川村記念美術館、和泉市久保惣記念美術館、東京富士美術館が所蔵)
が展示されていました。

 

これは大阪では実現が難しかったのでしょうか。見られなくて残念でした。

まあ全部国内の美術館に所蔵されているので、改めて訪問してもいいかもしれませんね。

 

 

 

また、撮影可能な絵が東京の方が多く、大阪は絞られていました。

 

 

 

印象派画家たちの織り成す、光と影。

 

これまで様々な印象派の特別展を見てきましたが、言わずもがな、

モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンの絵はいいですね。

光を非常に美しく捉えられていている

どう生きたら世界があのように映るようになるんだろう。

 

ピサロ、セザンヌも覚えてきた。

アルマン・ギヨマンは50歳で宝くじにあたった人!

 

少しずつ登場人物と時代背景を覚えていくと、流れが見えてくる気がして面白い

 

 

 

 

 

一方、今回の展示でレッサー・ユリィを好きになった。

この方は、光のあたらない影の部分が非常にうまい。

その光をより美しく表現されている。

 

この方のお名前はこれまで頭に残っていなかったので、

今回覚えられて最大の収穫だった。

 

 

また、東京/大阪で別の人と一緒に行ったのですが、

どちらの方もレッサー・ユリィを高く評価していて、

自分が声を掛けた機会の中で、相手の中でも収穫があった

と推測でき、ある意味安堵に似た気持ちがあった。

 

 

 

 

大阪会場限定、大阪マリオネット都ホテルとのコラボメニューを満喫!

 

「LOUNGE PLUS」のパフェ、睡蓮


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これがめっちゃうまいのですよ。。。

コラボだからと侮るなかれ。

作品のイメージを守りつつ、見た目最高、味最高、ボリュームばっちり

非の打ち所がない神スイーツでした。

 


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飲み物は工芸茶にチャレンジ。

見た目が非常に美しく、長く楽しめる飲み物でした。

工芸茶についてきたドライフルーツも、イチゴの甘みが詰まってほんとおいしくて、、、

 

最高、、、、、

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景色◎

特別な日にもご利用いただけますね

 

店員さんの応対も非常によく、また利用したいです。

 

 

 

 

 

 

 

全てにおいて豪華な展示でした

 

今知ったのですが謎解きも発売されてたのですね

や、やりたい、、、

 

 

見どころが非常に多く、何度行っても新しい発見があると思います

 

少しでも興味のある方は、会期が終わるまでに是非足を運んでみてください。

 

イスラエルまで行こうと思ったら遠いしね。

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