~前回のあらすじ~
滋賀レイクスターズの柏倉 哲平選手曰く、鮒ずしを食べるということは
「滋賀でスーパースターとして活躍するためのステップ」であるとのこと。
びわ湖アンバサダーの自分も、滋賀でスーパースターとして活躍するためのステップを一回踏んどかなあかんと思い、挑戦を決意。
大津港へ行き、リオグランデにて沖島を移動。
船内で作り方の映像を見せてもらったので、余裕~
…とはいかず、思ったようにいかない鮒磨きに苦戦し、
磨き終わった鮒を干し、なんとか午前中のプログラムを終えます。
【後編】鮒(ふな)ずし作り体験クルーズで、滋賀でスーパースターとして活躍するためのステップを踏んでみた
さて、頑張った後はお昼ごはんです。
その名も、島ご飯(お弁当)!
沖島でとれた湖魚や野菜を使用した、沖島のお母さんたち特性のお弁当です。
魚たっぷり~!
上段左から、ビワマスの煮つけ、えび豆コロッケ、ブラックバスのフライ、島でとれたトマトと野菜の添え物、
その下が小鮎の佃煮、一番下がえび豆とウロリ(ゴリの稚魚)
島でとれたものだけを使っている、オール沖島弁当です!
ここで酒の口になるモネ。我慢できて最高に偉いです。(車で来た)
ビワマスは脂がのっていてとても美味しかったです!
食感がとてもきめ細かった。
お醤油、味醂(たぶん)の味がしみしみ~
ほくほく~
えび豆コロッケと聞いて、エビの味と食感がコロッケと紐づかなかったのですが
いざ食べてみるととてもマッチしていました。
エビの旨味とコロッケってこんなにあうんですね…!
また食べたいです!
ブラックバスのフライ。
外来魚を食べるとは、SDGsですね◎好感大
積極的に食べていきましょう。
身は淡白であっさりとしてて、フライにぴったりでした。
味に関しては良く言われないブラックバスですが、臭みが一切なく、沖島のお母さんたちが丁寧に下処理をしてくれたんだなという事が伝わってきて胸がいっぱいになりました。
もうこの辺はご飯を進ませすぎて一種の危険性を孕んでいると感じました。(太る)
ご飯2合くらい食べてしまいそう。
お弁当のごはんだけだったら全然足りなかったもん。
無限ピーマンとか無限キャベツとかあるけど、これこそ「ジャンル:無限」の王だと思うわ。
サンフィッシュまんぼうのおかみさんが若さの秘訣は魚とおっしゃっていたので
沖島で魚を食べる暮らしをして、老後まで若くいるのも一つの選択肢だと感じた。
…さて、美味しくお弁当を食べている中ですが、
一つだけ追加でサービスしてもらった食べ物があります。
スーパースターとして活躍するためのステップを踏む時が来た
いわずもがな。”鮒ずし”
どっきどきです、、、
苦しみながら食べていた、滋賀レイクスメンバーの表情が脳裏に浮かびます…
くんくん、なんだか酸っぱいにおいです。
でもこれも滋賀で活躍するためのステップ。
モネは勇気を振り絞りました!
いざ、実食!
まずは、半分くらい。(やっぱり日和っている)
口の中に入ってくる酸味、わずかに感じる鮒の脂(ほんとに少し)がありました
正直な感想を述べると…
「あぁ…好きな人は好きやし、嫌いな人は無理やな」ってところ
えぐみは一切ないので、この酸味と香りを乗り越えられるのかがポイント。
しばらく味わっていましたが、自分はどっちなのかは判断できませんでした。
(完全に二極化する訳でもないということ。早速発言に矛盾がw)
しかし、これで飲む日本酒は間違いなく美味いという事は飲まなくても分かりました。
香り高くすっきりしている大吟醸が合うらしい。
とりあえず日本酒とセットで食してから、好きかどうかを判断しようと思いました。
冬が待ち遠しすぎる。
「湖島婦貴(ことぶき)の会」の屋台に舌鼓。
お腹は満たされているのにまだ口が味を求めている時ってありません?(デブと呼ぶな
モネは屋台が気になってしかたありませんでした。
天ぷら定食めっちゃ気になりますね。次回は絶対これ。
沖島どんぶりもおいしそう。マスのあら汁って絶対美味いやん。
いろんなお弁当があります。こんな美味しそうなものがたべれるなら
鮒ずし作り体験が無い時でも遊びにきたいですね
「沖島のやさしいアイス 島のさつまいも味」を購入しました!
さつまいもの味が小さなカップに凝縮されていました!
さつまいもスイーツ流行っていると耳にしたような気がする(ソースが不確実)
芋焼酎含め、さつまいもの島という売り出し方法もあるんやな~
島を散策してみた
若くてきれいな子たちが集まっている場所があって、近づいてみたら納得。
これはインスタ映えや!
次回はワンピースと麦わら帽子で来たい。(この日は鮒ずしづくりスタイル
もちろんパワースポットもあります。
奥津嶋神社へ行きました
びわ湖と沖島の絵に惹かれるモネ。完全に描き手側の関心の持ち方です。
こういう表現方法もあるねんな( ..)φメモメモ
御朱印はセルフで。
歩いていると、普段あまり見ない大人用三輪自転車を多くみかけました
これは沖島が小さいことから、車がいらず、三輪自転車で事足りるということからだそうです。
サドルには、錆びさせないように缶がかぶせてありました。
いつか絵にしたい。
沖島の文化に少しだけ触れることが出来て勉強になりました。
鮒ずしづくり午後の部!
干していた鮒のお腹の中にご飯を詰めます。
無理にご飯を詰めてしまうと卵が奥に押し込まれてしまうので、注意が必要です。
桶の中に、ご飯を敷き、鮒を敷き、ご飯を敷き…と、どんどん詰めていきました。
最後にビニールを閉じる作業。
既に編んでいただいていた太縄を敷きます。
内蓋を乗せて、蓋をして一旦完成!
我らのアイドルに「びわ湖アンバサダー」と記名していただきました
可愛すぎて爆ぜそうです。
私にもこんなかわいい時期があったんかな。
さて、これで終わりではなくここからの漬けこみ作業が多分一番大変なのですが、
そこは沖島の方にお任せで、お預けすることにしました。
すみません、あとはお願いします。
自分でするなら、桶を毎日午前中に日があたる場所に出さないといけません。
午後も出していると発酵が進みすぎるので、午前だけです。
桶めちゃくちゃ重いのに、こんなしがらみを沖島の皆様に超破格でお願いしてしまって申し訳ない。
また来てお金落とします。
15時、リオグランデで大津へ帰ります
島の皆さん、本当にありがとうございました
沖島メッチャいいところでした。
友達にもおすすめしたいです!
パンフからビニール袋からなにからなにまでおしゃれなんだが。
デザイナーさんすごすぎ。
この後、16時半に大津港に到着、
車で帰宅し、お風呂に入って汗を流した後、泥のように眠りました。
鮒ずし作り楽しかったし、風景綺麗だったし、ご飯美味しかったし、
とっても楽しい時間だった。
大人になってこんな全力で遊べる経験なかなか出来ないので、
改めてなかなか出来ない事出来てよかったと思いました。
あとこれは完全に個人的趣向なのですが、琵琶湖大橋を下から見れたのは大きかったです。
全然綺麗に取れませんでしたが、力強い橋脚に興奮の瞬間でした。
買って帰ったえび豆若煮、美味しくて毎日食べています!
島で食べたものはどれもリピート必須でしたが、えび豆は即買いでしたね。
甲殻類の濃厚な旨味がぎゅっと詰まっています
白ご飯がどんどんなくなります。
今回作った鮒ずしが12月に届くのがめちゃくちゃ楽しみ。
周囲の人間にも、滋賀でスーパースターとして活躍するためのステップを踏んで頂こうと思います。