どうも、30才OL@休暇中のモネです。
宮島未奈先生の傑作、「成瀬は天下をとりにいく」「成瀬は信じた道をいく」「婚活マエストロ」を読みました
2024年、本屋大賞を「成瀬が天下をとりにいく」が受賞したのは記憶に新しいと思います。
続編の「成瀬は信じた道をいく」は2025年の本屋大賞の候補10作品の中にノミネートされていました。4月9日の発表が待ち遠しいですね。
びわ湖アンバサダーOGのモネにとって、これらの作品の躍進は感慨深いところがあります。
なぜって、作者の宮島未奈さんは、モネがびわ湖アンバサダーをしていた時に、同じくびわ湖アンバサダーをされてたのだから!
「初代びわ湖アンバサダー仲間」だと思ってます。
タイミングが合わずどのイベントでもお会いできなかったので、面識はないんですけど(T ^ T)
同期の大物として、一方的に意識してました///
だからこそこの話はもっと早めに触れておきたかった!
けど、婚活マエストロが発表されて、作品から漂う傑作の香りが、三作品読んでから総評を書こう!と思いました。
総評
三作品へ共通することとしては下記三点だと感じました。
①キャラが生きてる!
②展開が分かりやすくてワクワクドキドキ!
③厚い滋賀愛!
①キャラクターの名前や肩書きがタイトルになってるとこらからも滲み出ていますが、とにかくキャラが生き生きしています!
まず、キャラから入る私からすると大歓喜。
成瀬や、鏡原さんのことを好きになり、
「この人を取り巻くストーリーをもっと読みたい」と思い、どんどん先が読みたくなるそんな作品でした。
②展開が分かりやすい!
最近はビジネス書を買い漁っていて、物語を読むということからすっかり離れていましたが、抵抗なく読み進められました。
例えるなら、漫画を読んでる感じです。
それくらい緩急があって、驚きや共感があって、読みやすいです。
最近小説とか読んでない方にもモーレツおすすめです。
③滋賀愛すごい!
成瀬シリーズは大津を起点に繰り広げられますし、婚活マエストロにいたっては浜松の話にも関わらずバスツアーで大津に来ますからね。
どちらの作品でも、我らがミシガンに乗ってくれています。ありがとう。
びわ湖アンバサダー活動で何度もミシガンに乗った身としては、そこに登場人物がいる情景が浮かび、良いなぁ…!と思いました。
ミシガン乗ったことない方は是非聖地巡礼に行ってください。
滋賀というあまりスポットの当てられる機会が少ない県で繰り広げられる日常、そして非日常がすごくいい味でした。
婚活マエストロはオーディブルで聞きました
前回のブログにもある通り、寝返り打つのもきつい状況で、オーディブルはとても強い味方。
朗読は普段聞かないので、理解できるか少し不安でした。しかし、朗読されてる方の技術力がすごく高く、場面転換やキャラの演じ分けもバッチリで、今何が起きているのかしっかり分かりました(´∀`)b
初心者にもいいかも…!
6時間程度で楽しめるしおすすめです!!
成瀬もオーディブル版気になってます。鳴瀬さんという方の朗読なんですよね。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!